2011年3月30日水曜日

ザ・ファイター ネタバレあり

クリスチャンベール、やせすぎっ
STORY
ミッキー・ウォード(マーク・ウォルバーク)はあまり才能のない弱いボクサー。昔シュガー・レイというボクサーを倒したことが唯一の自慢で、陽気で才能はあるけどヤク中の兄ディッキー(クリスチャン・ベール)はトレーナーとして、母アリス(メリッサ・レオ)はマネージャーとしてミッキーを支えていた。しかしディッキーは不真面目で弟の練習にも遅刻する。アリスもミッキーにとって無理な相手でもお金のために試合させる。ある日ミッキーはバーの店員シャーリーン(エイミー・アダムス)と恋におちるが、シャーリーンはひどい練習環境やひどい試合をさせるミッキーの家族と対立する。


実話を元にした映画。いい映画だけど、好みではないかな。
でもとにかく役者がすごいね。クリスチャン・ベールは本当にすごいよ。バットマンの頃の筋骨隆々のお金持ちのお坊ちゃまから禿げたヤク中のだらしない田舎の兄貴だもんなぁ。クリスチャンは本当に名のとおり形から入る役者で、やせて髪の毛をぬいて、歯並びまで変えたんだよね。すごい。クリスチャンは本当にいい役者。ちょっと性格が荒っぽいけど、かっこいいよ。メリッサ・レオもいいね。ちょっとお金にがめつい田舎のママって感じで。


この家族って、愛はあるんだけど、なんかかみ合ってない人たちなんだよなあ。
兄はミッキーのことを本当に思ってるけど常にヤクでラリパッパしてて、ミッキーのためにお金を稼ごうとするんだけど、それがミッキーを傷つけることになってるし。ミッキーはそんな兄のことを慕っているけど、そんな兄のせいでトラブルに巻き込まれて手をつぶして・・・てか、なにより姉妹が多い!9人兄弟中7人が女で、その迫力と言ったらないよ。なんかみんな総じてぶっさいくで綺麗なシャーリーンを目の敵にしてる。ミッキーは結構いい条件のジムに誘われたりするんだけど、そのたびに家族をつれてこないことを条件にされる。でもアリスは家族は絶対一緒にいた方がいいって、全て断らせてるんだよね。嫌いじゃないんだけど、やっかいな家族とそんな家族と手を切るべきだっていうシャーリーンの間でゆれるミッキーがかわいそうだった。どちらもミッキーにとって必要なんだよね。


でも、結局最後はディッキーがヤクともきっぱり手をきって、シャーリーンやトレーナーに頭を下げに行って、ミッキーの力になってくれっていうんだいね。ラストはよかったな。結局みんなが一丸となってミッキーをささえて、世界チャンピオンへと導く。足がフラフラになってるミッキーを座らせた方がいいっていうシャーリーンに、こういうときはへたに座るよりジャンプして整えた方がいいってアリスが教えてあげたり、ディッキーは唯一の自慢であったシュガー・レイに勝ったことをあれはあっちが足を滑らせたんだ、おまえには同じ負けををさせたくないって、プライド捨てるところが泣けた。だってシュガー・レイを倒したことはディッキーにとって唯一の自慢だった。ディッキーは自分の復帰の夢を捨てて、そのすべてをミッキーにたくした。シャーリーンも遊びすぎて大学中退してみじめなバーテンダーをやってる自分に少なからずフラストレーションを感じていて、そんな自分の代わりに未来あるミッキーに捧げた。ミッキーはみんなの期待を背負って、そして勝った。やっぱり、なにか成功を収めるときって、周りの人の夢とか、犠牲とかも一気に背負うんだなって思った。


てかエンドロールに本人達が出てておもしろかった!だって、ディッキーって本当に映画のディッキーとそっくりなんだもん。らりぱっぱ






劇中でディッキーが歌ってた歌。ジョークを言ったんだけど、結局笑われてたのは自分だったって歌
正直見たときはただ歌ってるだけだと思ってた;歌詞ネット見て知ったんだけど、この歌でかなり作品に深みが増してるね。

2011年3月27日日曜日

himitsu



みょーーーーーーーーーーーーー(-oー)ーーーーーーーーーーーーーーーーーん

2011年3月26日土曜日

バージニアウルフなんかこわくない ネタバレあり



 STORY

倦怠期を迎えた大学教授のジョージ(リチャード・バートン)とマーサ(エリザベス・テイラー)はある夜同じ大学の教授ニック夫妻を家に招く。酒のまわりはじめたジョージとマーサは次第に互いを罵り合い始める。最初は帰ろうとしたニック夫妻であったが、夫婦のの『息子』の存在を知ったことで、壮絶な『心理ゲーム』に巻き込まれていく。



追悼エリザベス テイラーということでみました。原作は同名の戯曲。そのため登場人物が4人だけ。この作品でテイラーはアカデミー賞主演女優賞に輝きました。当時32歳のテイラーは52歳のマーサを演じるために70キロまで太り、声を枯らして挑んだそうです。ルックスは一般的な『美しいエリザベス・テイラー』のイメージとは違う感じですが、でも演技がすごくよかったですね。アカデミーは肉体改造系が結構好きだよね。今回のクリスチャン ベール然り。しかも、この作品の撮影当時バートンとテイラーは実の夫婦だったんです。そして実際の2人も常にところ構わず口論していたらしいです。そう思うと、確かに生々しい感じはしましたね。



とりあえずネタバレしちゃうと、この夫婦には結局子供がいなかったわけです。二人とも架空の子供の話をしていたんです。マーサにとってその『子供』を夫婦をつなぎとめる最後のものだったのかもしれませんが、結局その『子供』が夫婦関係を一層悪くしていたように感じます。マーサが瞳はブルーだっていったらジョージはグリーンだっていうし、マーサが難産だったっていえば、ジョージは安産だっていうし、ジョージも中盤でさらっと『マーサは想像妊娠なんてしたことない、ましてや妊娠もしたことない』って言ってるんですよね。マーサは現実と向き合えず空想にひたり、ジョージは現実を見ていたがマーサと向き合うことができなかったんでしょう。この夫婦のバトルは、一見互いを傷つけあっているように見えますが、実はお互いと真剣に向き合うためのものだったんだと思います。


右ジョージ(リチャード・バートン)と左マーサ(エリザベス・テイラー)


この夫婦のバトルもおもしろいけど、お客の2人がどんどん狂いだしていくのも面白かったです。奥さんは泥酔状態でずっとゲロはいてて、ニックも平常心を保っているように見えてなんで奥さんと結婚したかの本音を暴露しちゃったり、マーサとFUCKしちゃったり・・・ 結局この夫婦もわけありだったんですよね

FUCKっていうと、この映画はハリウッド史上初のFUCKというセリフを使った映画だそうです。そのために18禁映画としての公開だったみたいだけど、今普通にFUCKって使ってるよね。



最後に、数あるエリザベス テイラーの作品の中でなぜこれを選んだかというと、私が大好きな手塚治虫の『七色いんこ』という作品の中にバージニアウルフの話がでてたからなんです。おもしろいので是非読んでみてください


2011年3月25日金曜日

2011年3月24日木曜日

らぶりぃはうす



水木しげる先生の東日本大震災の絵  手だけなのに、ものすごい表現力・・・




今日は特になにもなかった  お父さんが土壌汚染(どじょうおせん)って聞いて「うなぎおせん」ってつぶやいたことくらいよ

2011年3月23日水曜日

あみだらちゃん



昨日から春期講習。昨日は疲れて12時間くらい寝た・・・
春期講習意外とわからなくてへこみ 明日からしばらくはないから復習しよう

舌に口内炎ができて痛いよ!

2011年3月21日月曜日

fun fun funny









今日は予備校の予習をしたりなど非常につまらない一日であった。
プラダを着た悪魔をみた。普通







ぎょっ

 

 松嶋×町山 未公開映画を観るTV終了

 

 

 

 

( ゜Д゜ ) 



なぁ・・・スケベしようやあ・・・



4.7追記

と思ったら、今度から同じ時間で再放送してくれるらしい!うわーめちゃくちゃうれしい
シーズン2もよろしくおねがいしますぞ

2011年3月20日日曜日

GURADUATE

                         

2011年3月18日金曜日

陽の当たる教室


STORY
作曲家を目指すホランドは、作曲に時間を費やせる教師の職につく。最初はやる気のないホランドだったが、徐々に音楽を教える楽しさに目覚めていく。やがてホランドに息子が誕生するが、その子は生まれつき耳が聞こえなかった・・・


この作品はホランド先生という音楽教師の30年の教師人生の話。好みの作品ではないけど、素直にいい映画だった。

最初はあんまりやる気がないんだけど、生徒一人一人と触れ合っていくにつれて、音楽を教えるということが好きになっていく。でもそのせいで、失聴児の息子とのコミュニケーションが上手く取れなかったり、家族関係がぎくしゃくするのが切なかった。

30年って長いね。戦争、教え子の死、信頼していた校長の退職、教え子とのちょっとしたアバンチュール・・・ 自分の身の回りの先生にも、ここまでドラマチックではないにしろ、歴史があるんだろうね

てか、邦題ちょっとあってないよなー 原題はMr Holland's opus ホランド先生の作品って言う意味で、最後にその題名の意味がわかってそこで感動するんだけどな

息子コールとの関係はすごく複雑。息子が失聴児って知ったとき、彼は生徒に同じく失聴者のベートーベンの話をするんだけど、ベートーベンは後天的なもので、彼はコールには音楽がわからないって思ってた。息子と会話するときも最初は妻の通訳がないと話せなかったんだよね。だから息子が何を言っているのかわからないいらだちでピリピリして、家族関係が悪くなってしまう。でも、ジョンレノンの死をきっかけに、ビートルズなんて知らないだろうって思ってたコールが『僕はビートルズを知ってるし、お父さんが彼らを好きなことも知ってる。僕だって音楽のこと知りたいのに、お父さんは生徒に教えてばっかりだ』っていわれて、そこからコールとの関係が少しづつ変わっていくのがよかった。息子のために光の点滅とけして上手とはいえない歌と手話でジョンレノンの『Beautiful boy』を歌うところがすごくいいね。芸術って、本当に誰にとっても楽しめるものなんだな、って思って感動した。後天的だけど目が見えなくなっても絵を描き続けてる人もいるし、先天的な失聴者でもカラオケを楽しんでる人もいるんだよね。見える人や聞こえる人はそこだけの情報に頼りすぎて見えなきゃ楽しめない、聞こえなきゃわからない、って決め付けてしまうけど、芸術の本当のおもしろさって、もっと深いところにあるだな、って思った。

でも、ラストはちょっと切ない!結局音楽とか図工とか演劇とかって、予算を切り詰めるために真っ先に切られる教科なんだろうね。やっぱり算数とかに比べればそういう科目ってやっぱり必要ないのかもとは思うけど、でもなきゃないでさみしいよ~ うちの母校の小学校も最近学芸発表会が中止されたらしい。 でも結局学習発表会よりも学芸会の方がみんな楽しいし、団結力もたかまるとおもうんだけどな・・・複雑です。まあ、うちはそんなに楽しくなかったけどw


JOHN LENNON "BEAUTIFUL BOY"
別バージョン




この曲はジョンレノンの息子ショーンにあてた歌なんだけど、ショーンは前妻との子から数えると2人目の子供なんだよね。1人目のジュリアンが生まれたときっていうのはビートルズがノリにノッってた時期で、ジョンはあまり家庭を顧みなかったそう。それを反省して2人目の子にはたくさん愛情を注いだみたいだけど、でもジュリアンにとってはすごく複雑だろうね。

2011年3月17日木曜日

ミーンガールズ MEAN GIRLS


暇なので見てみました。リンジー・ローハン主演ミーンガールズ 

STORY
アフリカから転校してきた女の子ケイディ(リンジー・ローハン)は、ひょんなことからかわいいけどいじわるな女の子レジーナ(レイチェル・マクアダムス)率いる集団”プラスチックス”に誘われる。最初は友達のいない不安や面白半分で入るケイディだったけど、レジーナの元彼を好きになったことを機に、徐々にレジーナの意地悪な面に触れ、彼女に復讐しようとする・・・


ケイディが徐々にアフリカ娘から意地悪な”ミーンガール”になっていく姿が、怖いけどおもしろかった。悪口ってすぐに伝染するよね… 数学が大得意だったのに、好きな男の子と話す機会が欲しくてつい落第点をとったり、レジーナが嫌いだから復讐したのに結局自分もレジーナのコピーっていわちゃって、みんなに嫌われる。結構深くて、おもしろかった。ラストもさわやかでいい感じ。

リンジーがきちんと働いているところを初めて見ました。今は見るも無残なリンジーですが、このころはかわいい!演技も上手いし、やればできるのにもったいないよ!


てか、レジーナ怖いよ!裏表ありすぎ。裏表といえば、異性の体に触ったらクラミジアになって死ぬ!って言ってた先生が生徒と性関係をもってた先生が裏表ありすぎておもしろかったw




後、プラスチックスの一人にアマンダ・セイフライドがいて、かわいかった!

おっぱいで雨が降ったときの降水確率がわかるというわけのわからない能力がおもしろかった





この映画をみて思ったのは、アメリカの高校には絶対に行きたくないってこと(笑
大変そうだよ! 色々。たくさんの派閥があって、問題もいろいろありそう。まあ、それもおもしろいのかもね。

2011年3月16日水曜日

ACADEMY



昨日録画してたアカデミー賞の番組が、肝心の総集編が時間足りなくて切れてた!うわー!落ち着いたら再放送お願いしますNHKさん・・・


でも、さわりだけちょっとみたんだけど、インセプションとバックトゥーザフューチャーのパロディで司会が登場するシーンがいい! 後は今年はレズビアンのための年って、キッズオールライトもそうだし、ブラックスワンは踊るレズビアン、じゃあトイストーリー3は?で、パパはどこ!?ってとこ好き♥


式の前のスター達もおもしろかった♥ ジェシー・アイゼンバーグが 家にテレビないの?って聞かれて、ないよ、だってあなたと生で会う方がいいから!って返してたのがうけた!上手いなーオタクのくせに!w しかも去り際のタイミング逃してたのがおもしろかった ジェシーおもしろいね。普段もああいう感じの喋り方なんだね
後、マシュー・マコノヒーがあなたの息子さんは歩くより先にサーフィンしたって言われていますが?って聞かれて、そんなこと聞いたことないよ、普通に歩くのが先だよ、って冷静に返してておもしろかったw



余震怖いよ!早く収まってくれ 天気も悪いしなあ・・・

2011年3月13日日曜日

TOY STORY 3

  


今年のアカデミー賞長編アニメーション賞のTOY STORY3をやっと見ました。



まず同時上映の短編映画DAY&NIGTH



俳優のJLGもこれがお気に入りっていってました。私もこれ好き
人はもっとも理解できないものがもっとも美しい・・・いい言葉ですね
古き良き手書きアニメと3Dの融合がいい感じ・・・あれ?これは上の言葉を狙ったものでもあるのかな?



pixarは短編が本編並みに味があっていい!これはカールじいさんの時の短編。かわいい これ大好きなの
うちもこうして作られたのかなあ・・・え?


で、本編


アンディは成長して17歳。大学にいく年齢で、もうおもちゃで遊ぶような年ではなくなってしまったんですね。ウッディたちもそれを理解して屋根裏にいく準備をします。しかしアンディはウッディだけを大学用の荷物にいれて、他のおもちゃを屋根裏に持っていこうとします。しかしアンディママの手違いでおもちゃたちは捨てられそうになってしまい、それを助けにいったウッディと他のおもちゃの間でいざこざが起きて、バズ達他のおもちゃは保育園に寄付される道を選びます。ウッディは必死でそれを止めようとしますが、結局ウッディも保育園に寄付されてしまい・・・



やっぱり成長したのはアンディだけではなくCG技術も格段に向上しました。1と比べるとそれが本当によくわかります。質感がすごいんですよね。本物っぽいけど、デフォルメされておもちゃたちから浮いていない。


この作品にはアートディレクターとして日本人の堤大輔さんが起用されています。これはそのアートスクリプト。


ピクサーでは映画のカット割と同じようなものとしてアートスクリプトというものが使われているらしいです。ラフだけど、しっかりとしたコンセプトが伝わってきます。
映画にもトトロのぬいぐるみとか日本っぽい顔のぬいぐるみがでてきて、日本人ならにやっとしてしまいます。


自分にも11年間もっているぬいぐるみがいます。多分、これとお別れすることがないとおもいますが、やっぱりラストは少し切なくなってしまって涙がでてしまいました。 ペットと違って、その別れをきめるのは全て持ち主っていうのがつらいですね。でも、すごく暖かいラストでした。やっぱり、おもちゃたちだって、誰かに遊んでもらうのが幸せなんだね。



これ、お気に入りのキャラクターw
ウッディが初めて会ったとき、『やあ、おちびさん』っていってたのに、実はおっさん声っていうのがwおちびさんじゃねえじゃん!
この子も物語上重要な役割を果たしています。



この子もお気に入り!トリクシーっていう子で、おしゃべりとゲームが好きで、こっそりパソコンで近所の恐竜のおもちゃと連絡をとっているって設定がなんともかわいいw
ちょっと塗料がはげてる感じもリアル!








バービーとケン。しかし、彼らにはこの映画の当時、大変な事態になっていました。

どういうことかというと、1961年から交際していた彼らですが、2004年に一度別れているのです!(結婚観の違いで) そして、復縁は7年後の2011年のバレンタインデーになるのです。ということは、この映画の公開、撮影当時、彼らは別れているということになるのです!!すっげぇプロ根性だぜ。でも、映画から推測するに、ケンはそうとうきもキャラなんだろうね。映画でもバービーの字かと思ったらケンの字でみんなが引く場面があったし。結婚観の違いというのも、バービーの結婚願望の強さにケンがひいてしまった、ということですが、そりゃ40年近く付き合ってたら誰もが結婚を意識するはずです。ケンは相当のウジ男。

2011年3月8日火曜日

RIOT


昨日は後輩へのカードをひたすら作りました。疲れた・・・ でも同い年からは評判でうれしかった♡自分もこれ結構好きw後輩もよろこんでくれてるといいな!


で、今日は送別会だった!その前に久しぶりに部員とトランプして楽しかった!
なんか恥ずかしいジェスチャーゲームとかやらされたけどwメッセージとか花とかうれしかったな。ちょっとしんみりしちゃったw来年の文化祭行きたいなー!がんばれみんな!


友達から油絵の油もらったwうれしい!でも筆が死んでるから描けないw

2011年3月6日日曜日

Zenga zenga!

あれ?意外とすっぴんと変わらない・・・

『ソーシャル・ネットワーク』デヴィッド・フィンチャー監督、ケヴィン・スペイシーと『セブン』以来の再びタッグ! - シネマトゥデイ


[シネマトゥデイ映画ニュース] アカデミー賞を二度受賞している演技派ケヴィン・スペイシーが、映画『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッ ド・フィンチャー監督が製作総指揮をするアメリカ版「野望の階段 / House of Cards」に出演することがEmpireonline.comによって明らかになった。

「野望の階段」は、サッチャー政権当時、保守党の首席補佐官だった原作者マイケル・ドブスが執筆した同名小説を基に、1990年にイギリスの BBCで4編に分けて放送されていたテレビミニシリーズで、野心家の政治家が賄賂などの不正な手段を使いながら、首相の座に就こうとするイギリスの政界の 舞台裏を描いたストーリー。

今回は、ボー・ウィリモンの脚本を基に設定をアメリカに置き換え、さらにケヴィン・スペイシーを主演に据え製作していく模様だ。ちなみに、この ボー・ウィリモンは、ジョージ・クルーニーが監督する予定の新作政治映画『ファラガット・ノース(原題) / Farragut North』の脚本も執筆している。

オリジナルでは、主役を演じたイアン・リチャードソンが英国アカデミー賞のテレビ部門で主演男優賞を受賞し、脚本を執筆したアンドリュー・デイ ヴィスもエミー賞の脚本賞を受賞している。ただ、現在このアメリカ版を放送するネットワークは今のところ決まっていないが、デヴィッド・フィンチャーが製 作総指揮を担当し、パイロット番組の監督も務め、さらにケヴィン・スペイシーが主演するとなれば、どのネットワークも必死に放映権を争奪していくことにな りそうだ。



映画ではないのね 日本でも放送してちょーだいよ!





カダフィのマッシュアップビデオ wao