Spike Jonez氏の直筆だって。ちょっと字汚いのに無理やり親近感を抱いています。
発達障害に気づかない大人たち 著 星野仁彦
発達障害について自らも発達障害である著者がわかりやすく説明してくれています。著者は発達障害の「障害」は英語のディスオーダー(日常の行動に少々支障をきたすもの)の誤訳だとして、発達障害は脳の発達がアンバランスであるということから『発達アンバランス症候群』であると主張しています。失敗ばかり繰り返してしまうのは決して性格や心の問題ではなく脳の問題だと主張し、自分をダメ人間だと思うのではなく自分の病気を受け入れることが大切だと述べています。本格的な治療の本ではありませんが日常で気をつけることやチェックリストなどがついているので、この病気について知るにはいい入門書だと思います。でもamazonでの評価はあまりよろしくないですね。あくまでも入門。
アンネの日記 著 アンネ・フランク
とても長かったけど、すごくおもしろかったです。WWWⅡ中のユダヤ人としてというよりは、家族や同居人との軋轢や自分のこと将来のこと、同居人ペーターとのちょっとした恋など普遍的なことが書かれていて思春期の一人の女の子としてのおもしろさがあります。特に彼女の愛についての考察はなかなか深いです。誰かを愛したいがために相手を実際以上によく思ってるだけなんじゃないか?とかね。後、読むんだったら増補新訂版がいいと思います。最初の方に出たものは性や母親への不満に関するものが削られてるみたいなので。性の描写はなかなか過激なのもありますが(女性器についてだけを書いてる日とかもある)そういうのも含めて初めてアンネの実像が見えてくると思います。アンネを客観的に見た本も読んでみたいです。
新聞でちらっとみたんですけど、被災地などでのアートセラピーというのは結構リスクの高いものだそうです。水彩など色が混じることでにごった色が出るときにそれから津波などを連想してしまったり、悲しみや怒りをそのまま作品に表現してしまうことで、より傷が深くなってしまうそうです。自発的にやるにはいいそうですが、集団でやるときに断れない子がでてくるので要注意だそう。確かに、今感情がすごく高ぶってる時期に、それを表現することで軽減する子もいれば、そこからなるべく離れたいと思う子も様々だしね。難しいです。
今日髪がごみみたいな色してたんで軽く染めました。多分あまり変わってないです。外国人の地毛のような透明感ある色が理想なんだけど、やっぱりブリーチしなきゃなのかなあ。
こんなもんで じゃ、また今度ね!バーイ メモ バットマン
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