2011年4月14日木曜日

スパイダーマン2

STORY

グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。主人公ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は大学生になって、バイトに授業にスパイダーマンと忙しい日々を送っている。しかし思いを寄せるメアリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)とはすれ違い、スパイダーマンを憎む親友のハリー(ジェームズ・フランコ)との関係も複雑になっていく。苦悩をつのらせたピーターは、ある日ついにスパイダーパワーを失ってしまう。しかしそんな時核融合システムの実験の失敗により、ドクター・オクタヴィウス(アルフレッド・モリーナ)は凶暴なドック・オクとなり、恐ろしい計画を企てる・・・


スパイダーマンシリーズの第二作。私はシリーズのなかではこれが一番好き。なんでかって、ピーターが一番成長する話だから。前作では力を得たピーターがスパイダーマンになった話だけど、2は彼が本当にスパイダーマンとして生きていくことを決める話。1が"大いなる力"だとしたら、2は"大いなる責任"がテーマだね。スパイダーマンとして生きていけば普通の幸せを失うことになるけど、自分以外に誰も助けられる人がいないっていう葛藤があって、すごく深い。

一番印象的だったシーンはピーターが力を失った時、マンションの火災に遭遇して、その中に生身で飛び込んでいって女の子を助けてあげるんだけど、結局そのマンションにはもう一人いて、その人は亡くなってしまったシーン。自分の中の本当の勇気に気づいた場面だけど、でももし自分がスパイダーマンだったらもう一人も助けられたんじゃないかっていう後悔する場面でもある。もし自分が今こうだったらこうできたのにっていう感情って、まったく不可能だったときの悲しみよりも強いんじゃないかな。しかも、それが自分にしかできないことだったら。

後私が好きなシーンは、もう通じていないMJの電話に僕は本当はスパイダーマンなんだ、もしこの気持ちを伝えられたらどんなにいいだろうって話すとこ。 なんか、キュン うちんちの留守電にもそういうセクシーなのが吹き込まれてたらいいのになー まず保険の電話しか入ってないからね笑 まあそれにはお母さんがキレて収まったけど・・・


全体的にすごくいいシーンがたくさんあったな。どんなに強いヒーローでも一人だけでは戦えないんだなー。NYの人々暖かすぎる笑


前作に引き続き、NYの街を所狭しと飛び回るスパイダーマンの姿は圧巻!もしかして、鳥より自由なんじゃないの?なんて思っちゃう。自分がヒーローになるとしたら、スパイダーマンかな。まあ多分ただ遊んでるだけになると思うけど笑

相変わらずロリフェイスなトビー
そして相変わらずトビーマグワイアがかわいすぎる
キルスティン・ダンストのヒロインが不評って、最初は憤慨したけど、なんかトビーのロリ顔みてるとそれもわかるなーだってだってだってかわいすぎるんだもんこの人

後、ジェームズ・フランコが出てたんだね!アカデミーの司会は不評な彼だけど、今作は結構かっこよかったよ。


ドクター・オクタヴィウスが言っていたように、知性は授かりもので、けして特権ではない。人の役立ちように使わなければならない。でも、その力を正しく使える人って少ないんじゃないかなー。それが偶然得たものならなおさら。やっぱり、ドック・オクみたいに力にのまれる人が多いんじゃないかな。ピーターは今作ではその力を人のために役立てるって決めたけど、次回作ではついに自分の力に蝕まれていくんですよね。


というか、ドック・オク役のアルフレッド・モリーナが気になりすぎる!なんかアニメのキャラクターみたいなルックスじゃない?こういうファンタジー系ですごく映えるね。17歳の肖像にも出てるみたいだけど、どんな役どころなんだろう!?今度見てみよう~


あー本当にアメイジング・スパイダーマンが楽しみ大好きなアンドリューガーフィールドがでるのもまず第一だけど、監督のマーク・ウェブも気になるよ!サム・ライミはもともとホラーカルト系の映画を撮ってて(死霊のはらわたとか)、それで培ったカルト感を今作ではうまくエンターテインメントにして作品にスパイスを加えてるわけだけど、マーク・ウェブはその辺をどうするんだろう!?マーク・ウェブっていうと、良くも悪くも500日のサマーのあのポップな感じのイメージだから、アクション系をどう撮るのかっていうのがあんまり想像つかない・・・ でも、だからこそすごく楽しみ!もしかして、ミュージカルシーンとかもあったりして?笑



他のスパイダーマンシリーズはコチラ

スパイダーマン

スパイダーマン3

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